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- Sharding - IT用語の解説
Shardingとは
- 読み: しゃーでぃんぐ
- 英語: Sharding
概要
Shardingはデータを複数の部分に分割し、各部分を異なるデータベースやサーバーに保存する技術です。
詳細
Shardingは、大量のデータを効率的に管理・処理するためにデータを分割して扱う手法の一つです。大規模なシステムやアプリケーションでは、単一のデータベースで全データを管理するのが難しくなるため、データをシャードと呼ばれる部分に分割し、それぞれを異なるデータベースやサーバーで管理します。これにより、システムのスケーラビリティが向上し、パフォーマンスの向上とデータの迅速なアクセスが可能になります。また、異なるシャードにデータを分散させることで、障害発生時の影響を局所化し、システムの信頼性も高まります。Shardingは、特に分散データベースやクラウドサービスで広く利用されており、大規模なデータ処理が必要なウェブアプリケーションや電子商取引のシステムにおいて重要な役割を果たしています。
関連用語
- データベース
- スケーラビリティ
- パーティショニング
- 分散システム